受け継がれていく、大工の技術

業務日誌

2021.0416

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• 自社大工新築工務店

よい家とは「安心して任せられる腕のよい職人がつくる家」だ。


タグホームでは、大工工事はすべて自社の大工で施工しています。

そんな中、お客様のために「より良い家」をつくるため、
また意欲ある大工が成長できる場として、
社内で定期的に勉強会を開き、日々職人としての腕を磨いているのです。

その様子を少しお伝えします。

先輩大工から、カンナの使い方の指導を受けている。

刃の研ぎ方一つとっても、単純なようでとても奥が深い。

プレカット材や工作機械での加工が主流な中、
こうした技術は使う機会が少なくなってきている。

出来合いの物を組んでいくのは、
作業効率の改善（工期短縮）や品質の均一化の関係上、合理的ではある。
しかし、木の特徴や個性を活かすことのできない、加工もできない、
それが果たして大工と呼べるのだろうか。

棟梁曰く、大工職人としての技術の向上に終わりはないと言う。

今年入社した彼は、なかなか筋が良いようだ。

大工道具の一つ、「ノミ」のセット

きちんと手入れされている道具が並ぶ姿は圧巻で、大工の深いこだわりを感じさせる。